[学会発表]APTA (Asia Pacific Tourism Association)第22回大会にて研究発表を行いました
公開日 2016年06月16日
2016年6月1日~4日の日程で、Asia Pacific Tourism Association (APTA)の第22回大会が中国?北京の北京第二外国語大学及びレジェンデールホテル北京にて開催され、本学国際観光学研究センター(CTR)研究ユニットのTourism Managementユニットから佐野楓(CTR研究員/観光学部准教授)と永井隼人(CTR研究員/講師)の2人が参加しました。
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APTAは1995年に創設された国際学会で、有力学術雑誌Asia Pacific Journal of Tourism Researchを発行するなど、アジア太平洋地域で最も活発な観光研究の国際学会の1つです。今年の大会には約200名の研究者が参加し、中国、韓国、台湾、香港、フィリピンなどアジアからの参加者を中心に、オーストラリア、ニュージーランド、アメリカの大学に所属する研究者も多く出席するなど国際色豊かな学会でした。
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大会期間中のコンカレント?セッション(同時進行セッション)において、佐野研究員は“Why do they use social media to organize vacation trip? Explore the effect of attitude, benefit and incentive on tourists’ intention of using social media”と題した論文を、永井研究員はオーストラリア?クイーンズランド大学ビジネス?スクールのDr. Pierre Benckendorff、Dr. Aaron Tkaczynskiとの共著論文“Making local friends during a working holiday experience in Australia”を口頭発表しました。どちらの研究発表も、発表終了後の質疑応答では様々な国の研究者から多くの質問があり、活発な議論を行いました。
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また、本学では昨年度からスポンサーとしてAPTAの年次大会に協賛しており、大会期間中はスポンサー紹介パネルが会場に設置されるなど、多くの国外の研究者に本学の観光教育、研究について知っていただく機会となりました。
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APTAホームページ http://apta.asia/
APTA2016特設ページ http://apta2016.wix.com/index
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