教育学部と附属校?公立学校との連携事業成果報告会を開催しました。
公開日 2014年02月27日
平成25年度附属校?公立学校等と和歌山大学教育学部の連携事業の成果報告会が、去る2月15日(土)に180人を超える学校、大学、教育委員会関係者や学生、院生を集めて和歌山大学で開催された。
この事業は、教育学部と和歌山県教育委員会の連携協議会を基礎に、和歌山市、大阪府岸和田市、岬町などの教育委員会並びに数多くの学校と「実践的地域共育推進事業」として平成21年から推進しているもので、この時期に年に1回、附属学校との共同研究も含めた成果報告会を開催している。
会では、和歌山大学島村理事、永井教育学部長、和歌山県教育委員会岸田学校教育局長の挨拶に続き、第1部として「連携?協働で大学が変わる、学校が変わる」と題した連続講演が行われた。その中で、和歌山市立藤戸台小学校三木校長は、連携による授業研究などが学校教員に活力を生み出していることなどの成果を示し、教師が学び続けることが「問い続ける子ども」を育てると述べた。教育学部松浦教授は、連携事業の歴史を簡単に振り返り、それが自発的な取り組みを支える力強い枠組みとなってきたことを、具体的な実践例を通して紹介した。
第2部では、①国語教育?社会科教育、②算数?数学教育?理科教育、③体育科教育、④音楽教育、⑤図工?美術教育、⑥家庭科教育、⑦特別支援教育、⑧発達支援?心理臨床、⑨授業づくり?協同学習、という9つの分科会に分かれて、54の共同研究チームの発表が行われた。資料やプレゼンでの報告が予定時刻を過ぎても白熱する分科会が相次ぐなど、活発な討論が繰り広げられた。
全体会の様子
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1~5分科会 こちらからご覧ください。
6~9分科会 こちらからご覧ください。
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事務局 広報室 PRism